# シリアル管理個体

シリアル管理個体の項目、整備しきい値の種類、ライフサイクルのイベント履歴。

Source: https://support.toolingmetrics.com/ja/inventory/reference/serialized-items/
Updated: 2026-10-07

**シリアル管理個体**は、シリアル管理を有効にした[在庫品目](https://support.toolingmetrics.com/ja/inventory/reference/items/)の実物1個を、固有のシリアル番号（既定ではUUID）で追跡するレコードです。IDは文字列とデータマトリックスコードで表示されます。数量管理の在庫品目のように総数量で扱うのではなく、個体ごとに状態、原価、位置の履歴、使用実績を持ちます。シリアル管理個体のレコードは、移動明細の処理に伴ってのみ作成されます（シリアル管理の在庫品目に対する購入受入、移動、在庫調整での増加など）。単独で作成する画面はありません。

## 項目

### 識別情報

| 項目 | 説明 |
|---|---|
| **シリアル番号** | この個体の固有の識別子（UUID）です。3〜36文字で、アプリケーション全体で一意です。既定ではUUIDv7を自動生成しますが、自由に編集できるため、メーカーや上流システムの実際のシリアル番号を入力することもできます。詳細ページに文字列とデータマトリックスコードで表示されます。 |
| **在庫品目** | この個体が属する在庫品目です。製品データ、原価の設定、整備可能な場合の整備しきい値は、この在庫品目で決まります。 |
| **状態** | 新品、使用済み、整備中、再生品、廃棄済み、要整備のいずれかです。 |
| **位置** | この個体の移動履歴からその都度求める値で、保存される項目ではありません。保管位置、機械、組立ステーションのいずれかを示します。 |
| **原価** | この個体自身の現在の原価です。作成時に移動明細の原価から設定され、この個体に使用原価が計上されるたびに減っていきます。 |

### 使用と整備

整備しきい値はシリアル管理個体には保存されません。親の在庫品目の**整備しきい値**（時間間隔、使用回数、使用時間、使用原価、残存使用原価）に設定し、親の在庫品目がシリアル管理個体かつ整備可能の場合にだけ存在します。各シリアル管理個体は、親のしきい値と個別に照合されます。

| 項目 | 説明 |
|---|---|
| **現在の使用回数** | 前回の整備以降（整備していない場合は作成以降）に完了した、出庫から返却までのサイクル数です。 |
| **現在の使用時間** | 前回の整備以降に機械上で累積した時間です。 |
| **現在の使用原価** | 前回の整備以降に、この個体に計上された使用原価明細の合計です。 |
| **最終整備日時** | この個体の整備が最後に完了した日時です。 |
| **次回整備予定日時** | 次の整備の予定日です。直接設定するか、時間間隔のしきい値と最終整備日時から算出します。 |
| **要整備** | 計算値です。親の在庫品目のしきい値のいずれかをこの個体が超えると、オンになります。 |

### タブ

| タブ | 内容 |
|---|---|
| **移動履歴** | この個体のすべての移動記録です。移動元、移動先、状態を表示します。 |
| **使用履歴** | この個体に計上された使用原価明細です。機械と日付も表示します。 |

## 整備トリガーの動作

親の在庫品目のしきい値のいずれかを個体が超えると、そのシリアル管理個体の状態が**要整備**になります。自動で変わる状態はこれだけです。実際の整備の流れに回す操作（および戻ってきたときに再生品へ戻す操作）は、別途手作業で行います。
