# 保管設備のレイアウトを設定する

キャビネットやラックを作成し、保管モジュールと保管位置を設定します。

Source: https://support.toolingmetrics.com/ja/inventory/tutorials/set-up-storage-device/
Updated: 2026-10-29

**前提条件：** 倉庫が作成されていること。<br>
**必要な権限：** 管理センターへのアクセス（組織所有者または`<org-name>-admins`グループのメンバー）。

**保管設備**は、倉庫内にある実物のキャビネット、引出しユニット、ラック、棚です。Tooling Metricsは保管設備を、**保管モジュール**を積み重ねた3Dグリッドとしてモデル化し、各保管モジュールを**保管位置**に分割します。保管位置ごとに固有のアドレスが付くため、出庫や収納のときに作業者を正確な位置へ案内できます。

このチュートリアルでは、2つの保管設備を作成します。組み立て済みのセット工具を収める縦型引出しキャビネットと、小物、チップ、ホルダを収める引出しキャビネットです。この2つで、多くの保管設備に使う2種類のレイアウトを確認できます。均一なグリッドと、引出しごとに大きさの異なる保管位置に分けるレイアウトです。

## 保管設備を作成する

1. 管理サイドバーで**保管設備** → **作成**をクリックします。
1. **名称**に*工具縦型引出しキャビネット*と入力します。
1. 所属する**倉庫アクセスポイント**を選びます（まだない場合は、先に[倉庫アクセスポイントを定義する](https://support.toolingmetrics.com/ja/inventory/tutorials/configure-warehouse-access-point/)で作成してから戻ってきます）。
1. **種類**を*手動*、**上方向**を*X*、**X座標**と**Y座標**を*0*、*0*に設定します。
1. **作成**をクリックします。
1. 同じ手順で、2台目の保管設備*工具引出しキャビネット*を同じ倉庫アクセスポイントに作成します。**上方向**は*Z*、**X座標**と**Y座標**は*860*、*235*にします。

## 保管モジュールと保管位置を設定する

セットアップは保管設備ごとに1回限りの一括操作で、保管モジュールがまだない間だけ使えます。

### 工具縦型引出しキャビネット：均一なグリッド

1. 保管設備を開き、タブバーの**セットアップ**をクリックします。**保管モジュールと位置を設定**ダイアログが開きます。
1. **モジュール1**の歯車アイコンをクリックして、設定を展開します。
1. 保管モジュールの種類と寸法を設定します。5列 × 7行の標準的なグリッドの場合は、次のとおりです。
   - **モジュールの種類**：グリッド
   - **X方向の位置数**：5 | **X方向の間隔**：20 mm | **既定のX寸法**：340 mm
   - **Y方向の位置数**：7 | **Y方向の間隔**：5 mm | **既定のY寸法**：100 mm
1. モジュール2〜6にも同じ設定を適用します。
1. **保管モジュールを新規作成**をクリックして、モジュール7と8を追加します。X軸の値はそのままで、**Y方向の位置数**を4、**既定のY寸法**を163 mmにします。
1. 各保管モジュールの**間隔**と**高さ**を、実際のキャビネットの寸法に合わせます。
1. **セットアップ**をクリックして、すべての保管モジュールと保管位置を生成します。

### 工具引出しキャビネット：引出しごとに大きさの異なる保管位置

キャビネット全体を1つの均一なグリッドにする必要はありません。引出し（保管モジュール）ごとに、保管位置の数と大きさを変えられます。この保管設備の**セットアップ**ダイアログを開き、次の表のとおりに5段の引出しを設定します。

| 保管モジュール | 方向 | 保管モジュールの間隔 | 保管モジュールの寸法 | 保管位置の寸法（段ごと） |
|---|---|---|---|---|
| 引出し1 | X | 25 | 300 | 600 · 150,150,300 |
| 引出し2 | X | 25 | 200 | 150,150,300 · 150,150,150,150 · 150,150,75,75,75,75 |
| 引出し3 | Y | 25 | 100 | 150,150,150,150 (×2) · 75,75,75,75,75,75,75,75 (×2) |
| 引出し4 | Y | 25 | 100 | 150,150,150,150 · 75,75,75,75,75,75,75,75 (×3) |
| 引出し5 | X | 0 | 50 | 150,75,75,75,75,75,75 (×8) · 150,150,150,150 (×4) |

「保管位置の寸法」の「·」で区切った値の組が、その引出しの中の1段を表します。左から順に、その段にある各保管位置の幅（mm）です。両方の保管設備の設定が終わったら、**セットアップ**をクリックして、すべての保管モジュールと保管位置を生成します。

## 3Dモデルを表示する

セットアップが完了したら、CADツールバーの**再読み込み**アイコンをクリックして、各保管設備の3Dモデルを表示します。モデルには、すべての保管位置の実際の配置が表示されます。作業者が工具を出庫するときに見る画面と同じです。

## 結果

保管設備に、アドレスで指定できる保管位置がすべてそろいました。各保管位置には固有の識別子（例：*A1-M1-R1-C1*、保管設備・保管モジュール・行・列）があり、出庫リストや収納の指示に表示されます。

## 次の手順

[倉庫アクセスポイントを定義する](https://support.toolingmetrics.com/ja/inventory/tutorials/configure-warehouse-access-point/) — 作業者がこの保管設備を使う、実際の作業エリアを定義します。
