工程設計プロジェクトは1つ以上のジョブをまとめたもので、1つまたは複数の加工部品を作るのに必要なジョブの順序を定義できます。プロジェクトは承認とリリースの単位です。プロジェクトをリリース(さらに承認)すると、リリース前チェックとロックが、そして承認時には工具アセンブリのリリースと在庫の同期が、含まれるすべてのジョブに連鎖して適用されます。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 名称 | プロジェクトの内容がわかる名称(例:Housing Op 10–30)。必須。最大64文字。 |
| 説明 | 任意の自由記述の説明。最大128文字。 |
| 状態 | 下記の状態の流れを参照してください。 |
| 複数ジョブの段取り | 有効にすると、プロジェクト内のすべてのジョブで同じ機械を使う必要があります。1台の機械での複数段取りの計画を強制します。 |
| 画像 | プロジェクトの参考写真。PNGまたはJPEGのみ。 |
| ロック済み | オンの場合、プロジェクトのジョブを変更できなくなります。ロック/ロック解除の操作で個別に切り替えます。 |
プロジェクト内の個々のジョブの項目と状態の流れは、ジョブを参照してください。
プロジェクトは、ジョブと同じ5つの状態のライフサイクルを使います。
| 状態 | 説明 |
|---|---|
| 下書き | プロジェクトを設計中です。ジョブと工程を自由に追加・変更できます。 |
| リリース済み | リリース前チェックに合格し、プロジェクト内のすべてのジョブがそれ以上編集できないようにロックされています。工程設計の管理者の承認待ちです。在庫品目の同期はまだ行われていません。 |
| 承認済み | 工程設計の管理者がプロジェクトを承認しました。この時点で、プロジェクト内のすべてのジョブの工具アセンブリがリリース済み状態になり、そのカタログ品が在庫品目として同期されます。 |
| 進行中 | プロジェクトが生産中です。 |
| アーカイブ済み | プロジェクトはもう使われていません。読み取り専用です。 |
プロジェクト単位の状態とロックの変更は連鎖します。プロジェクトの状態やロックを保存すると、各ジョブの現在の状態にかかわらず、含まれるすべてのジョブの状態とロックが上書きされます。
| 操作 | 利用できる状態 | 説明 |
|---|---|---|
| リリース | 下書き | リリース前チェックを実行します。合格するとリリース済みに移行し、プロジェクト内のすべてのジョブをロックします。工具アセンブリのカタログ品は在庫に同期しません。 |
| 下書きにする | リリース済み | プロジェクト(とそのすべてのジョブ)を下書き状態に戻します。 |
| 承認 | リリース済み | 承認済みに移行します。プロジェクト内のすべてのジョブの工具アセンブリをリリース済み状態にし、そのカタログ品を在庫品目として同期します。 |
| 下書きにする | 承認済み | プロジェクトを下書き状態に戻します。 |
| リリース済みにする | 承認済み | プロジェクトをリリース済み状態に戻します。適用済みの工具アセンブリのリリースとカタログ品の同期は取り消されません。 |
| アーカイブ | 進行中 | プロジェクトを使用終了にします。 |
| 有効にする | アーカイブ済み | アーカイブ済みのプロジェクトを再び有効にします。 |
| ロック | ロックされていない | 状態とは関係なく、プロジェクトを編集できないようにロックします(ジョブにも連鎖します)。 |
| ロック解除 | ロック済み | プロジェクトのロックを解除して編集できるようにします。 |
| 段取り表 | すべて | プロジェクト全体の段取り表を、ジョブごとのセクションを含めて生成します。PDFで開きます。状態による制限はありません。 |
プロジェクトには処理、工具アセンブリ(工具一覧)、NCプログラムの各タブもあり、ジョブの同じタブと同じ機能を持ちます。ただし、処理タブではジョブを追加、編集、削除、並べ替えできます。