前提条件: 機械で使用したセット工具を、その機械から返却するところであること。
必要な権限: 在庫 → 返却リスト — ユーザー以上(使用時間の入力は、返却リストを完了にすると開きます)。管理者はすべての返却リストを完了にできます。管理担当者とユーザーは、自分が作成した返却リストのみ完了にできます。
Tooling Metricsでは、使用時間をセット工具のレコードで別の記録として作成するわけではありません。セット工具が実際に機械を離れるその時点で、1回の操作として記録します。
返却時に使用時間を記録する
Section titled “返却時に使用時間を記録する”- セット工具を戻す機械の返却リストを処理し、完了にするをクリックします。
- 切れ刃の使用を記録画面が自動で開きます。その機械から戻ったすべてのセット工具ごとに、取り付け済みの切れ刃がまとめて表示されます。
- 切れ刃ごとに値を入力します。今回の使用分を現在値に足す場合は加算、累積値そのものを置き換える場合は合計を設定を選びます。
- 使用中に欠損した切れ刃は破損をオンにします。
- 使用値を保存をクリックします。(使用値を記録せずに画面を閉じる場合はスキップをクリックします。)
図1:切れ刃の使用を記録 — 機械からの返却リストや工具移動を完了にした後、自動で表示されます。
記録後に起きること
Section titled “記録後に起きること”- 各切れ刃の使用時間が更新され、残り寿命(寿命上限 − 使用時間)が再計算されます。加算した場合は入力した分だけ増え、合計を設定を選んだ場合は入力した累積値に置き換わります。
- 各切れ刃の状態が、新しい使用時間と寿命上限の比率から再計算されます。消費80%で予備警告、95%で警告、100%で寿命到達になります。切れ刃を破損に設定した場合は、状態が直接破損になります。
- シリアル管理個体の整備しきい値(使用時間、使用回数、原価)は、切れ刃の寿命の警告とは別の仕組みです。この使用値の保存操作だけで、シリアル管理個体の状態が要整備に変わるわけではありません。工具の状態を追跡するを参照してください。
- 使用原価は、使用時間を記録した時点では計上されません。出庫回数で使用原価を計上する在庫品目では、工具移動または出庫リストによってセット工具(またはセット工具に直接出庫した在庫品目)が機械に届いた時点で計上されます。その時点でセット工具に組み込まれているすべての在庫品目が、それぞれ使用原価明細を計上します。使用時間で使用原価を計上する在庫品目では、機械にある間、1日1回(組織のタイムゾーンで23:30ごろ)、機械に届いた時点または前回の計上からの経過時間分が計上されます。計上された原価は工具のライフサイクル履歴を確認するで確認できます。
- 後で切れ刃を交換すると、それまでの使用時間がセット工具の寿命履歴に記録され、新しい切れ刃の使用時間は0から始まります。
