内部カテゴリは、在庫品目をツリー構造で整理する仕組みで、原価配賦を設定する主な手段です。各方式がある理由は工具の原価配賦の仕組み、設定手順は使用原価を設定するを参照してください。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 名称 | カテゴリの名称です(例:刃先交換式チップ、超硬ソリッドエンドミル、油圧チャック)。 |
| 上位カテゴリ | ツリー上の上位のカテゴリです。空欄の場合は最上位カテゴリになります。 |
| 使用原価計算方式 | このカテゴリの在庫品目に適用する原価配賦方式です。最上位カテゴリでは必須です。子カテゴリで空欄にすると、上位カテゴリから継承します(下記参照)。 |
| 使用原価設定値 | 選択した方式で使う数値です(固定額、または割合)。最上位カテゴリでは必須です。子カテゴリで空欄にすると、上位カテゴリから継承します。 |
原価配賦方式
Section titled “原価配賦方式”| 方式 | 使用原価設定値の意味 | 計上のタイミング |
|---|---|---|
| 固定額 | 固定の金額(基準通貨)。 | 機械への出庫1回につき1回。 |
| 単位原価 × 使用原価設定値(10%は0.1) | 在庫品目の現在の単位原価に対する割合を小数で指定(例:0.02=2%)。 |
機械への出庫1回につき1回。 |
| 購入価格 × 使用原価設定値(10%は0.1) | 在庫品目の購入価格に対する割合を小数で指定。計上額は単位原価が上限です。 | 機械への出庫1回につき1回。 |
| 使用時間 × 時間あたりの使用単価 | 1時間あたりの金額(基準通貨)。 | 在庫品目が機械にある時間に応じて、1日1回自動で計上。 |
在庫品目のフォームにも同じ4つの方式が表示されます。さらに空欄の選択肢 カテゴリ階層に従う があり、これを選ぶと在庫品目は所属するカテゴリの設定を継承します。
独自の使用原価計算方式を持たない在庫品目は、所属する内部カテゴリで有効な使用原価計算方式と使用原価設定値を使います。カテゴリ自身に値がない場合は、値が設定されている最も近い上位カテゴリまでさかのぼります。方式と設定値は、それぞれ独立して継承されます。最上位カテゴリでは両方とも必須ですが、子カテゴリでは空欄にできます。子カテゴリに独自の値を設定すると、その値が優先されます。在庫品目に設定した値は、常にカテゴリの値より優先されます。