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使用原価を設定する

カテゴリに計算方式を設定し、出庫ごと、機械での使用時間ごとに正しい原価を自動で計上します。

更新日:

前提条件: 在庫品目が内部カテゴリに割り当てられ、購入または手動入力による単位原価があること。

必要な権限: カテゴリの設定は管理センターへのアクセス(組織所有者または<org-name>-adminsグループのメンバー)。在庫品目ごとの上書きは在庫 → 在庫品目 — ユーザー以上。管理者はすべての在庫品目を編集できます。管理担当者とユーザーは、自分が作成した在庫品目のみ編集できます。

原価の計算方式をカテゴリに設定し、在庫品目が継承する理由は、工具の原価配賦の仕組みを参照してください。

カテゴリに計算方式を設定する

Section titled “カテゴリに計算方式を設定する”

最上位の内部カテゴリには、使用原価計算方式と使用原価設定値が必要です。子カテゴリの空欄の方式・設定値は、値を持つ最も近い上位カテゴリからそれぞれ継承します。チップとその子カテゴリなどで同じ動作を使う場合、子の設定を空欄にできます。

  1. サイドバーの管理 → 内部カテゴリをクリックします。
  2. 設定するカテゴリを開くか、新しく作成します。
  3. 使用原価計算方式を選択します。
    • 固定額 — 機械へ出庫するたびに、設定した固定金額を計上します。
    • 単位原価 × 使用原価設定値(10%は0.1) — 出庫ごとに、現在の単位原価の指定割合を計上します。
    • 購入価格 × 使用原価設定値(10%は0.1) — 出庫ごとに購入価格の指定割合を計上し、単位原価を上限にします。
    • 使用時間 × 時間あたりの使用単価 — 機械上にある時間に対し、設定した時間単価を自動計上します。
  4. 使用原価設定値を入力します。固定・時間方式では金額、割合方式では小数(2%なら0.02)です。
  5. 保存します。このカテゴリに属し、独自の設定がない在庫品目は、この方式を使います。
  6. 異なる設定が必要な子カテゴリでは、同じ手順で上書きします。同じ設定を使う子カテゴリは空欄のまま継承できます。

使用原価計算方式と使用原価設定値の欄がある内部カテゴリの編集フォーム (原寸大)

図1:カテゴリの原価設定。子カテゴリは上位カテゴリから継承でき、在庫品目は独自に上書きしない限り、カテゴリで有効な設定を使います。

1つの在庫品目で方式を上書きする

Section titled “1つの在庫品目で方式を上書きする”
  1. サイドバーで在庫 → 在庫品目をクリックし、対象の在庫品目を開きます。
  2. 編集をクリックし、フォームの使用原価タブを開きます。
  3. 使用原価計算方式を選択します。カテゴリから継承する場合は、カテゴリ階層に従うのままにします。
  4. 使用原価設定値を入力して保存します。在庫品目の設定は、常にカテゴリの設定より優先されます。

カテゴリ階層に従う設定の、在庫品目の使用原価の設定 (原寸大)

図2:在庫品目での上書き。カテゴリと異なる扱いが本当に必要な場合だけ設定します。

  1. 出庫リストまたは工具移動で、設定済みの在庫品目を機械へ出庫し、完了にするをクリックします。
  2. 在庫品目を開き、使用履歴タブをクリックします。機械とユーザーが記録された使用原価明細が表示されます。
  3. 時間単価の方式では、在庫品目が機械にある間、1日1回自動で計上されます。翌日、同じタブを確認してください。

機械、参照、計上日、ユーザー、原価を表示した在庫品目の使用履歴 (原寸大)

図3:使用履歴。計上されたすべての使用原価明細を、機械と日付とともに表示します。同じタブはセット工具と機械にもあります。

  • 適用される単価は、在庫品目の概要に、出庫あたりまたは1時間あたりの使用原価として表示されます。
  • 出庫ごとの方式は、機械への移動を完了にした時点で計上します。保管位置間の移動では計上しません。
  • 使用履歴は機械ごとにも確認できます(生産 → 機械 → 使用履歴タブ)。
  • 項目の定義と継承のルールは、内部カテゴリを参照してください。