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工具のライフサイクル履歴を確認する

移動、組立、計上された原価、記録された寿命など、セット工具がたどってきたすべてを1件のレコードから追跡します。

更新日:

前提条件: セット工具が使用されていること(出庫、移動、機械での使用)。新しいセット工具の履歴タブは空です。

必要な権限: 生産 → セット工具 — ユーザー以上。個体を追跡するには、在庫 → シリアル管理個体 — ユーザー以上。ユーザーは自分が作成したレコードだけを閲覧できます。

セット工具のレコードは、すべての履歴をタブに保持しています。タブを合わせて見ると、ライフサイクルに関する疑問に答えられます。どこにあったのか、何から組み立てられたのか、いくらかかったのか、どれだけもったのか、です。

  1. サイドバーで生産 → セット工具をクリックし、セット工具を開きます。
  2. レコード上部のタブを順に確認します。
タブ 表示内容
切れ刃 セット工具に取り付けられた切れ刃と、その現在の状態。
在庫品目一覧 現在このセット工具に搭載されている在庫品目と、その数量と状態。
組立履歴 すべての組立・取り外しの記録。どの在庫品目がいつ取り付けられ、いつ取り外されたか。
移動履歴 保管場所から機械、機械から組立ステーション、そして元の場所への移動のすべて。日付と、各移動を完了にしたユーザーを含みます。
使用履歴 このセット工具の在庫品目について、機械での使用に対して計上されたすべての使用原価明細。
寿命履歴 記録された工具寿命。寿命ごとに積み上がった使用時間と、各寿命を終えたときの状態。

セット工具T000004のレコード。概要、切れ刃、在庫品目一覧、組立履歴、移動履歴、使用履歴、寿命履歴のタブを表示しています。 (原寸大)

図1:セット工具のレコードのタブ — それぞれが、同じ実物の工具の履歴を別の角度から見せます。

タブからライフサイクルを読み取る

Section titled “タブからライフサイクルを読み取る”
  1. どこにあったか:移動履歴を開きます。下から上へ読むと、作成以降のセット工具の経路をすべてたどれます。
  2. 何から組み立てられたか:組立履歴を開きます。切れ刃を交換するたびに、摩耗した在庫品目の取り外しと新しい在庫品目の組立として記録されます。
  3. いくらかかったか:使用履歴を開きます。使用原価明細の合計が、そのセット工具の累積使用原価です。各明細には、原価が発生した機械が表示されます。
  4. どれだけもつか:寿命履歴を開き、記録された各寿命を寿命上限と比べます。切れ刃をセット工具から取り外すたびに新しい記録が追加され、使用時間が0に戻ります。寿命が一貫して短い場合は、切削条件か組立に問題がある可能性があります。寿命が積み上がる仕組みは工具の使用時間を記録するを参照してください。

セット工具T000004の移動履歴の表。参照、日付、移動の種類、移動元と移動先、状態、数量を表示しています。 (原寸大)

図2:移動履歴には、各移動の参照、日付、種類、移動元、移動先、状態、数量が表示されます。

シリアル管理個体を複数のセット工具にわたって追跡する

Section titled “シリアル管理個体を複数のセット工具にわたって追跡する”

高価なシリアル管理個体(精密ホルダなど)は、1つの工具アセンブリよりも長く使われます。個体の使用期間全体を追うには、次のようにします。

  1. サイドバーで在庫 → シリアル管理個体をクリックし、シリアル番号で個体を開きます。
  2. 概要には現在の状態と残存使用原価が表示されます。移動履歴には、これまでに経由したすべてのセット工具、機械、整備注文が表示されます。使用履歴には、その個体に対して計上されたすべての原価が表示されます。
  • セット工具のレコード下部にあるコメント・履歴パネルには、人による記録として、状態の変更やユーザーのコメントが日時付きで表示されます。
  • 状態(未使用、使用済み、予備警告、警告、寿命到達、破損)の意味は、セット工具のリファレンスを参照してください。
  • ロット単位(数量管理)の在庫品目は、履歴を在庫品目のレコード自体に集約します。ロット単位で確認するには、在庫 → 在庫品目 → 移動履歴を開きます。