前提条件: 構成部品が取り付けられたセット工具のレコードがあること。
必要な権限: 部品の状態の確認には、生産 → セット工具 — ユーザー以上(ユーザーは自分が作成したセット工具だけを閲覧できます)。部品を外すには、在庫 → 廃棄リストまたは返却リスト — ユーザー以上。
Tooling Metricsでは、セット工具、取り付け済みの切れ刃、シリアル管理個体の状態を区別して管理します。未使用、使用済み、予備警告、警告、寿命到達、破損の状態は、切れ刃レコードごとの使用時間と寿命上限から自動で計算されます(工具の使用時間を記録するを参照)。そのため、取り付けたすべての切れ刃が同じ状態になるとは限りません。この状態は、セット工具そのものの状態(下書き、リリース済み、稼働中、運用終了)とも、シリアル番号で管理するチップやホルダのシリアル管理個体の状態とも別のものです。シリアル管理個体の状態が、セット工具全体の状態に自動で集計されることはありません。
取り付け済みの部品の状態を確認する
Section titled “取り付け済みの部品の状態を確認する”- サイドバーで生産 → セット工具をクリックし、セット工具を開きます。
- 在庫品目一覧タブで、シリアル管理の在庫品目の横にある一覧アイコンをクリックします。取り付けられている部品がシリアル番号ごとに状態とともに表示されます。
部品の状態が変わるタイミング
Section titled “部品の状態が変わるタイミング”シリアル管理個体の画面には状態が表示されますが、編集フォームはありません。状態は、在庫移動の移動明細にあるシリアル行で設定されます。
- 部品を登録するとき。 購入受入の明細と、未登録のシリアル番号が見つかった在庫調整では、シリアル行ごとに状態のメニューがあります。状態を手動で選べるのはここだけです。
- 部品が移動するとき。 それ以外の移動明細では、シリアル行に各部品の現在の状態が表示されますが、変更はできません。伝票を完了にすると状態が更新されます。
- 機械やセット工具への出庫リストまたは工具移動では、新品と再生品が使用済みになります。ただし、セット工具に出庫した切れ刃の部品は状態が変わりません。
- 整備出庫では整備中に、整備注文の受入では再生品になります。
- 廃棄リストでは廃棄済みになります。
- 返却リストでは状態は変わりません。
- 整備しきい値を超えたとき。 整備可能な部品が設定済みの整備しきい値(時間間隔、使用時間、使用回数、原価、残存原価)を超えると、状態が自動で要整備に変わります。シリアル管理個体を追跡するを参照してください。
それぞれの状態の意味はシリアル管理個体のリファレンスを参照してください。
摩耗した切れ刃を交換する
Section titled “摩耗した切れ刃を交換する”切れ刃を交換する専用のコマンドはありません。交換は、セット工具に対する通常の在庫移動2件で行います。
- 摩耗した部品をセット工具から外します。セット工具の在庫品目一覧タブで在庫品目にカーソルを合わせ、廃棄アイコンをクリックすると、セット工具を移動元にした廃棄リストが開きます。部品を再使用または整備する場合は、返却アイコンで返却リストを開きます。これらのアイコンは、セット工具が保管位置にないときに表示されます。廃棄リストを処理するまたは返却リストを処理するを参照してください。
- 交換用の部品を取り込むため、セット工具を移動先にした出庫リストを作成します。セット工具が工具構成完了でなければ、セット工具のレコードで出庫リストを作成をクリックできます。出庫リストを処理するを参照してください。
- 新しい部品がセット工具に出庫されたら、実物を交換します。
この方法で切れ刃の部品をセット工具から取り外すと、古い部品が積み上げた使用時間がセット工具の寿命履歴に記録され、新しい部品の使用時間は0から始まります。
- 廃棄した部品は、今後の出庫対象から自動で除外されます。廃棄済みのシリアル管理個体は、利用可能な在庫として提示されません。
- 再研磨や再校正ができる部品は廃棄せず、整備注文で外部に送ります。整備注文を作成するを参照してください。