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外貨で購入注文を作成する

仕入先の通貨で発注し、為替レートが実際に適用される箇所を理解します。

更新日:

前提条件: 管理 → 通貨に外貨が登録され、今日以前の日付の為替レートが少なくとも1件あること。仕入先があり、在庫品目の購入情報が設定されていること。

必要な権限: 購買 → 購入注文 — ユーザー以上。仕入先の通貨を設定するには、購買 → 仕入先 — ユーザー以上。管理者はすべての購入注文と仕入先を編集できます。管理担当者とユーザーは、自分が作成したものだけを編集できます。

仕入先が組織の基準通貨以外で請求する場合に使います。例えば基準通貨がUSDで、欧州の仕入先へEURで発注する場合です。

仕入先の既定通貨を設定する(初回のみ)

Section titled “仕入先の既定通貨を設定する(初回のみ)”

この仕入先へ毎回同じ通貨で発注する場合は、仕入先に設定しておくと、新しい購入注文に自動入力されます。

  1. 購買 → 仕入先で仕入先を開きます。
  2. 編集をクリックします。
  3. 通貨で仕入先の請求通貨を選びます。
  4. 更新をクリックします。

この設定は任意です。注文の作成時に通貨を手動で選ぶこともできます。

  1. 購買 → 購入注文をクリックします。
  2. + 作成をクリックします。
  3. 仕入先を選びます。
  4. 通貨で外貨(例:EUR)を選びます。仕入先に既定通貨が設定されていれば自動入力されます。
  5. 作成をクリックします。下書きで作成されます。
  1. ⊕で明細を追加します。
  2. 在庫品目を選びます。在庫品目の購入情報から単価が初期入力されます。基準通貨ではなく、注文の通貨での価格(仕入先のEUR見積など)になっていることを確認します。
  3. 数量と計量単位を確認します。
  4. 品目ごとに繰り返します。

明細の金額と購入注文の合計金額は、注文の通貨で直接計算され、表示用に基準通貨へ換算されることはありません。印刷する購入注文や見積依頼にも、同じ注文通貨の金額が表示されます。

  1. 下部ツールバーの送信で、仕入先へメールを送ります。
  2. 仕入先が発注を承諾したら、注文を確定をクリックします。

購入注文自身の合計金額は換算されません。注文が存在する限り、購入注文の画面でも印刷書類でも注文の通貨のままです。

為替レートが関係するのは社内の原価計算です。この注文から購入受入、購入品収納、整備出庫、購入返品を作成すると、各明細の単位原価を、注文の確定日時点のレートで基準通貨へ換算します。この換算結果で在庫品目の加重平均原価が更新されます。レートは注文に保存されず、そのつど確定日から参照されるため、確定後に確定日を編集すると、以後に使われる過去のレートが変わります。

確定後に管理 → 通貨の為替レートを変更しても、作成済みの購入受入、購入品収納、整備出庫、購入返品にはさかのぼって適用されません。変更後に作成する文書だけが対象です。

注文を確定しようとすると「通貨には確定日時点で有効な為替レートがありません」と表示される: 注文の通貨に、確定する日以前の日付の為替レートがありません。この場合、Tooling Metricsは注文を確定せず、注文の状態は変わりません。確定済みの注文の確定日を別の日に移したり、通貨を変更したりするときも、新しい日付や通貨にレートがなければ同じ理由で保存できません。管理 → 通貨で対象の通貨を開き、その日以前の日付でレートを追加してから、もう一度注文を確定をクリックしてください。

確定済みの注文から作成した購入受入、購入品収納、整備出庫、購入返品に明細がなく、同じメッセージが表示される: 注文の確定日に有効だったレートが、その後削除されています。注文明細の原価を計算できないため、文書のフォームには明細が表示されません。WAP端末では、代わりにエラーページが表示されます。注文の確定時に購入受入、購入品収納、整備出庫を自動作成する場合は何も作成されず、注文を確定したユーザーに通知が届きます。確定日以前の日付でレートを追加してから、注文から文書をもう一度作成してください。